美意識

月見

tsukimi

月は、誰のものでもない。だから、一緒に見られる。

物語

すすきを飾り、団子を供え、雲がかかっても待つ。月見は観測ではない。同じ光を、別の縁側で見ている誰かを想像する夜だ。欠けていても、月は月だ。満月から少し外れた夜のほうが、人は優しい。

なぜ、これが日本人を作るか

所有できないものを共有する訓練が、ここにある。月は広告にも国境にもならない。日本人の「同じ空」という感覚は、この非所有の共有から来た。遠くの人を、同じ光で隣にする。

投稿の種

この話を、短く渡す

キャプションはそのまま貼れる。画像は写真と題を一枚に焼き付けます。

月見。

月は、誰のものでもない。だから、一緒に見られる。
欠けていても、月は月だ。

所有できないものを共有する。
遠くの人を、同じ光で隣にする。

近くにあるもの